小児科医の のほほん日記
パワーーーー!
2026-03-30

だいぶ前に書きましたが、私は機械類すべてが苦手です
超アナログ派。
トリセツ見るのも嫌い。
今の方々が当たり前のように使いこなしているパソコンやスマホもやっとこさ・・・
いまだにブラインドタッチもできず、電子カルテ入力に苦労してストレス
以前の1/3位しか患者さん診れません
近所に小児科が何軒もできて患者さんも減ってちょうどよいくらいかもですが、少なすぎて病院に申し訳ない感じもしてます。
定年もとっくに越しましたし、そろそろ仕事もいいかなぁ~とか思うのですが、やめたらぼけそうだし、収入ないと厳しいのでやめるにやめられず。。。
でも、身体もしんどくなってきたので、少しづつ仕事減らしたいな~と思い、4月からまず半日、休みを増やすことにしました。火曜午後は患者さん少ないので、ここに決め。ただ、連休のあととか、インフルエンザのワクチン時期とかは外来に出ることにはなると思います
小児科は、子供たちや若いお母さんからエネルギーわけてもらえる感じがするので、大好きですが、少しづつ、fade-outしてこうかな~なんて勝手に考えてます。
皆さん、この婆さん小児科医にパワーをわけてくださいね
再発!!!!?
2026-03-23
今年は花粉が半端ないので、デビューした方も多いようです
私は4年弱舌下免疫療法をやって去年全く症状なし、で、克服!薬やめよう
と6月に終了してしまったのですが、今年の2月下旬、外来中に突然水のような鼻水が止まらなくなり、くしゃみも連発
再発
してしまいました
と6月に終了してしまったのですが、今年の2月下旬、外来中に突然水のような鼻水が止まらなくなり、くしゃみも連発また、抗アレルギー剤を飲み始め、何とかなっていますが、花粉の時期が終わったら舌下免疫再開です。
やっぱり5年飲めばよかったのかなぁ・・・
花粉症の薬、お母さんたちにも処方しているので、混んだ耳鼻科に行くよりは早いですよ
春がきた♪
2026-03-17
長かった寒さもやっとやわらいできました
もう少しで桜が咲きそうですね
1月は、年末のインフルエンザAの流行も落ち着き、穏やかな年明けでしたが、2月ごろからインフルエンザB型が久々に大流行となりました
B型の流行は10年以上なく、免疫のない子も多いようです。
A型はかからなかったのに~という子も多いです。また、AもBもかかったという子も多数いました
ワクチンやっても両方かかったという子もいますが、A型はワクチンやってない子のほうが多かった印象です。
B型はA型に比べて軽いことが多く、肺炎や脳症なども起こすことは少ないですが、吐いたり下痢したりの消化器症状が出ることがあります。軽いので、受診せずに登校してしまうお兄さんたちも多分いると思うので、流行は春休みまで続くでしょう
発熱外来は以前のような前もっての連絡ではなく、予約時に入れていただいた経過を見て検査内容を決めて検査してから中に入っていただいてます。熱のないお子さんとできるだけ別待ちにできるよう人数絞ってます(ので廊下はがらがらです)
だいぶインフルエンザは減ってきましたが、コロナもいますし、まだまだ気をつけましょうね

あけましておめでとうございます
2026-01-07
今年もよろしくお願いいたします
またまたブログを更新しないまま2年近くたってしまいました
私は年をとりましたがまだ外来やってますよ
近所にたくさん小児科が増えてガラガラになりつつありますが、年寄りにはちょうど良いかもと思っています
時間枠予約制で待ち時間もすくないので、どうぞご利用くださいね
血液検査もレントゲンもCTも心電図もエコーもすぐできますよ
30年以上この地で小児科医をやっていると、たくさんのお子さんやお母さんとお会いしました
私は人の顔を覚えるのが苦手なので、、、、
街でお会いしてもわからず失礼をしてしまっているかもしれないことをお許しくださいね
当院は内科もありますので、残念ながらずっと診ることはできないのですが、一昨年から高校生が無料になったこともあってか、大きくなっても小児科を希望してきてくださるお子さんも多数いらっしゃいます(もともと希望者は診させてもらってます)
もう、お子さんを連れてきてくれる小児科卒業生もいらっしゃいます
あんなに泣いてばかりだった子がこんなに立派なお母さんになって!と思うと感無量です
泣き虫のお子さん、にこにこのお子さん、印象深いお子さんたちがたくさんいました。
2階に上がってくる廊下の先の階段辺りから大泣きの声が聞こえてきます。
「あ、さなちゃんが来た」「あ、そうちゃんだ」「あ、りくちゃんだ」すぐわかります。
そんな子たちが、あるときから泣かなくなり、バイバイまでしてくれるようになったりすると、本当に、とてもうれしくなります
いつ来てもニコニコしてくれるこうちゃん、せいあくん、ゆいとくんもだいぶお兄さんになりました!
注射の度に脱走し、病院に来ることさえ大拒否だったはるちゃんは、なんと小学校の先生になりました!
みんな元気に2026年を過ごせるように祈ってますね
発熱外来
2024-02-14
当院はお年寄りも多く、インフルエンザやコロナのお子さんと院内接触が少ないように、小児科では検査してからの入室にさていただいてます。(陽性の子はべランダ診察)
WEBで予約を取っていただき発熱外来予約の方には、こちらから電話して詳細を聞き、検査内容と時間を決め、重ならないように来ていただいてます。
7時半からWEB予約を開始、8時過ぎから、私が順に電話しています
検査で鼻に棒を突っ込まれるので、お子さんも大変
この頃、溶連菌も増えているので、喉もグリグリされ、本当にかわいそう、とは思うのですが、薬もあるので検査させていただいてます。ごめんね。。。
〇検査の傾向〇
インフルエンザ検査は、ウイルスが増殖してある程度の量にならないと陽性が出ないため、 ・発熱して6時間以内では陽性に出ることは少ない ・ワクチンを2回接種している子は陽性に出るのが遅い ・微熱だと24時間経たないと陰性になることもある なので、できれば発熱して2時間以上経過してからの検査がおすすめ |
コロナの検査は、 ・抗原検査は発症して24時間以上たたないと陽性が出にくい ・PCR簡易検査は6時間くらいで出ることもあり なので、12時間くらいたってからの検査がおすすめ ただし、PCR検査だと、インフルエンザ抗原と2本鼻に突っ込まれます。(抗原なら1本) |
兄弟がインフルエンザであれば、検査なしでも診察の上インフルエンザの薬を出すこともできますが、中学生と小学生など、生活環境が違う場合は両方検査することもあります。
WEB予約が面倒なのと、時間・人数制限をしているので、小児科外来は比較的空いています。
小児科外来前の廊下はがらがらで、小児科は働いていないのではないかと思われているようです・・・・・
手間ばかりかかり、小児科は稼ぎが少なく肩身が狭いです
一般外来は空いていますので、熱のない風邪、花粉症の方などどうぞいらしてくださいね
このめんどくさい外来、いつまでやるんだろう・・・・
最近の小児科
2024-01-31
寒いですね
今年はさらに花粉の飛散が早まり、もう症状が出ている方もいらっしゃるようです。抗アレルギー剤を飲み始めた方がよいでしょう
コロナがあけて半年以上、3年間封印されていた感染症が噴き出し、昨年夏から小児科は忙しくなりました。コロナ、インフルエンザ、溶連菌、アデノ、RS、ウイルス性胃腸炎、水痘、おたふく、、、etc。
このところB型インフルエンザとコロナが増えています。
コロナ+溶連菌やらインフルエンザ+コロナなどW感染症もいて、もう、何でもあり、という感じ
中でも、今期は溶連菌感染症が大流行、出荷調整で抗生剤が足りない
インフルエンザBが出始め、タミフルも底をつきそう
コロナも10波到来
胃腸炎も増えてきました。受験の時期なのに。。。
感染症の時代、ですね。
より一層手洗いうがい、マスク、加湿を心がけてください
溶連菌感染症は、A群β溶連菌という細菌が喉に感染して、咽頭痛や熱、発疹などが出ることもあります。首のリンパ節が腫れることも多いです。熱は高い子も微熱の子も様々で、大きい子や大人は平熱のこともあります。頭痛や腹痛、吐き気などを訴えることもありますが、咳や鼻水はほとんどでません。
検査で陽性になった子には抗生剤を10日間処方します
ちゃんと飲まないと、あとになって腎炎やリウマチ熱などを起こすことがあるので、きちんと飲まなければなりません。
免疫ができるわけではなく、何度もかかりますので、家庭内でぐるぐる回らないよう気をつけましょうね
涼しくなってきましたね
2023-10-24
更新がないとのご指摘をうけましたので、久々に書くことにしました
コロナが落ち着きつつあるところに、夏からのインフルエンザの流行がはじまり、いつまで続くの発熱外来・・・と疲れています
・・・以前の外来に戻りたい
コロナだけなら子供はもうただの風邪と同じだから、薬もないし5類にしなくてもよいくらい?と思うのですが、ご老人や基礎疾患のある方は命とりになることもあり、また学校保健法で出席停止扱いにいなければならない以上、診断をしなくてはならない、そして、インフルエンザは薬を使った方が早く改善するということで、やはりお鼻のぐりぐり検査をしばらく続けざるを得ません。痛い思いをさせてごめんね
インフルエンザの検査は、高熱なら発熱して6時間位でも陽性に出ることがありますが(38度位だと12時間くらいかな)発症間もないと偽陰性になっていまうことが多いので、ある程度時間が経ってから検査することをおすすめしています
何回も鼻につっこまれるのはかわいそうですよね
インフルエンザも薬使わなくても1週間から10日で治りますが、だらだらと熱が続きなかなか登校できないので、私はお薬をおすすめしています
今流行しているのはA型インフルエンザ。H3亜型が多く、次いでH1型になっています。
ワクチンの中にはH1N1亜型、H3N2亜型、B型2種類の4種類の型が入っています。コロナ流行のため数年間インフルの流行がほとんどなかったため、以前の免疫は落ちていますし、小さい子はほぼ免疫がない状態です。
1年間にA2回・B1回の計3回インフルにかかった例もありました。今期はインフルにかかったからワクチン不要、と思うのは間違いです。
夏~秋にかかった方もワクチン接種してくださいね
電子カルテ
2023-03-02
私は機械が嫌いです。
すべての機械ですが、特に最近の電子機器はお手上げです
「ママが触ると機械が壊れる」と昔から主人や子供に言われていました。
覚える気もなく、今は説明されても理解不能な婆さんに成り果ててしまいました。
パソコンは眺めるだけでほとんど使っておらず、
いまだに文章を作るときはワープロを使っています。
~化石!
(ワープロって知ってます?)
当院はカルテもずっと紙カルテで、今の数倍の人数の
患者さんを、診察しながらすごい速さで記録していました
処方箋もものの数秒で書けていました
「電子カルテになったら医者やめる!」とずっと公言しており
実際市の小児夜間救急をしていた北部医療センターが
電子カルテに変わった3年前から救急当番もはずしてもらいま
した。(本来、当院が救急診療を受けている病院なので、私が
小児の当番を受ける義務はなかったのですが、小児科医が
少なかった20年以上前からずっとやっていました。)
それが、ついに当院も電子カルテにすると院長先生が決断
され、ごちょごちょと文句を言ったところで聞き入れられず
かといって辞めさせてももらえず、
2022年1月から電子カルテが導入されました。
ちょうどこの頃小児でもコロナが増え始め、
電カル記録に何分もかかりイライラMAX
。
すこしずつ覚えてはいきましたが、以前のように細かく
書いてる暇もなく、特に絵を描いて記録することがほとんど
できずまた問い合わせも多く、検査ひとつ出すのにも、
処方箋一枚出すのにも何倍の時間もかかり、超ストレス
ブラインドタッチもできず(練習する気もない)
患者さんの前で恥ずかしい思いをしていますが
開き直っている状態。。。
今は、感染症も減っているし、以前よりかなり患者さんが
少ないので何とかなっていますが、
もう以前のような人数はとても診れません(年寄りだし)
こうやって徐々にfade outして、
私は引退、小児科は閉鎖・・になるんかな。
この年で毎日毎日防護服を着て暑い中も寒い中も
発熱外来やっている年寄り小児科医は日本に何人いるん
だろう・・
もういい加減、辞めたいわ・・とよく思ってました。
でも医者辞めたらすぐにボケそうで怖い
、ので、
まだしばらくご厄介になると思います
。
花粉症
2023-03-15
今年は昨年の3倍近く、例年の2倍近くの花粉が飛んでいる
ようで、花粉症デビューをした人も多いようです
。
「花粉症あっても去年までは薬局で買った薬を時々飲むだけで
済んでいたんですけど」
「今までそうかもしれないと思っても目をつぶっていられたん
ですが、今年は認めざるを得ません」etc・・・
と、ホントにひどい印象です
家に入る時は外で花粉を払い、洗面所に直行、顔を洗う
できれば入浴。脱いだ服は外でよく花粉をはらう。
目がひどい子はゴーグル等をつける。コンタクト
レンズは避ける。布団や洗濯物を外に干さない
窓の開け閉めは(換気)早朝か夕方に短時間。
4月半ばころまで飲む
花粉を浴びまくってから飲むのと前から飲むのとでは
同じ薬でも効き方が違います。
1月半ばに薬をもらいに来ると良いですね。
今年は早く飲んでいても3月になって症状が押さえられ
ない子も多いです。軽い抗アレルギー剤であれば
強めのものに変えたり(飲み薬、目薬ともに)足したり
しています。
杉花粉をうすめた薬を毎日飲んで徐々に杉に慣れさせて
症状が出なくなる、舌下免疫療法というのがあります。
8割の人がこれで花粉症が改善します。(効果は10年位
は持続しますが、また出ることもあります。)
ただし、3~5年毎日飲み続けなければなりません。
当院では小学生から60代まで、4年前からやっております
5月半ば~12月半ばのみしか開始できません。
(始めたら通年)
このほか、2~5月に2~4週ごとに打つ注射ゾレアという薬が
承認されましたが、12歳以上、重症花粉症、の方しかできず
すごく高いしその年だけしか効きません。
当院では行っておりません。
あとはレーザーですが、これも持続しません。
今年懲りた方は来年早めの内服、もしくは舌下免疫療法の
開始をお考えになった方が良いと思います。
ちなみに私は舌下免疫療法を始めて3年目、
昨年までは薬飲んでも鼻水ジョボジョボでしたが、
このひどい年でも抗アレルギー剤飲むだけで普通に外を
歩けます。
(マスクなしで運動もできました
)
来年は(飛散量にもよりますが)抗アレルギー剤なしで
試してみようかと思っています
発熱外来
2023-02-21
コロナが出てからもう3年。本当に長いですね
当院はご高齢の入院患者さんやご老人の受診も多く、
その方たちがコロナに罹患されると重症化されることも
懸念され、熱のある方は大人も子供もとにかく院内に入れない
という方針で、2年半近く前に駐車場にプレハブを建て、
そこで陰性を確認し、必要な方は院内へ、という方針で
やってきました。
救急車来院の方もすべて検査してから院内へ、
ということなので、救急車をお待たせしてしまい申し訳なく
思っていますが、以前、骨折や腹痛で運ばれてきた方が
コロナ陽性でクラスターが出たこともあり、慎重になりました
お子さんの発熱も時間を決めて診ていますが、
おとなしく鼻を出してくれる大人と違って、
泣いて暴れる子も多く
、何人もの看護師が押さえて検査を
するため時間もかかり、こちらの感染リスクも上がります。
コロナと決まれば説明、発生届、処方箋をこちらで薬局に
届けて持ってきてもらいそれを患者さんに渡す・・etc、
ととても手間と時間がかかりました。
発熱外来が終わると皆疲れてグッタリ
、という感じ。
プレハブはエアコンはついていますが、換気のために
窓は開け、ドアも開放、ですので
夏は暑く
、防護衣を着ていることもあり汗だくで、
水も飲めないため脱水になりかけ気が遠くなりそう。。。
冬は寒くて防護衣の下に何枚も重ね着をしても手はかじかむ
歯はカチカチなる
、という苛酷な状態でした。
これを丸2年以上、もういい加減に終わらせたいところです。
このところやっとコロナは減ってきて、
検査しても出ない日もあり
ほとんどがインフルエンザに置き換わってきました。
もうインフル検査だけでも良いか?とも思うのですが、
1日1~2人コロナ陽性者が出ることがあるため
両方検査をやっています。
春になりインフルエンザがおさまったとき、発熱外来を
どうするかを検討していますが
どうなることやら、です。
インフルの流行と言っても、皆マスクをしているせいか、
以前のような爆発的な流行ではなく、学級閉鎖がちらほら
程度で済みそうな気がします。3月半ばくらいで終わるかな。
発熱外来をやっているせいか、
小児科の一般診察が激減してしまっています
。
健診や予防接種も同様です。
発熱のお子さんは完全に分けているので
逆に安心と思っていただけるかと思っていましたが
なんででしょうね
聞くと耳鼻科やクリニックに流れてしまっているようです。
また元の体制に戻していくつもりですので
かかりつけの皆様、どうぞよろしくお願いいたしますね!





